the axe！

だいぶ寒くなってきましたね。

僕もすっかりセーターが手放せなくなりました。

コートはまだ着ないってのは、ちょっとした意地。

でも、すぐに音を上げることでしょうな。

さてさて、今日は僕の楽器を紹介！

……こういうのって、なんというか実力が伴わないうちにやるのは恥ずかしいのだけど、基本的にベーシストはやたら自分の楽器の晒したがる生き物が多く、かつ他の人の楽器が気になって仕方が無い生き物が多い気がするので、まあいいかなって思った。

というわけで、はじめてみましょうか。

・vintageのジャズベースっぽいモデル（写真なし）

vintageという謎メーカーの安ベースで、決してヴィンテージ品ではない！

ベースを始めるにあたり、しばらくは後輩の友人から拝借していたものの、やっぱり自分のが欲しいと思って、何故か友人の家がある青森県の弘前駅にある小さな楽器屋で買った一本目のベース。

確か２万円ぐらい。

真っ赤なカラーで、指弾きの際にピックアップの上に指が置きやすかったからという理由だけでジャズベースタイプ。

一回倒してペグが壊れ、修理しているし、ネックが致命的に捻れていたため修理したため、多分修理費お値段以上。

どこか断線してて、リアピックアップから音が出ないし、至る所にガタがきててボロボロだけど、実家には未だに置いてあるし戻った際には演奏する。しかもいい音がする。

ベースのことよくわからないなりにも使っていたし、たくさん持ち歩いたので愛着はある。

・Bacchusの５弦ベース

写真にいろいろなものが写っているのは気にしない。

社会人になって、初めて買ったちゃんと名のあるベース。

友人の友人から特価で購入。しかも５弦。そして初めてのアクティブ。

実はこれ買ったはいいけれどもすごく使いづらくて、しかもすぐに音が出ない音が出るを繰り返したツンデレ。

自分の手には５弦は合わないと実感した。

そんなこんなで音が出なくなって修理に持って行ったら修理するより新しいのを買った方がよっぽどいいと言われるほどの壊れっぷり。

安物買いの銭失いとはこのことで、早々に売り払った。思い出もほとんどない。

強いて言えば、かの仙台の地で震災を共に過ごしたことぐらいか！

・lakland sl4-94 classic

ベースを弾きたい、ベースを再開したいと思って寒空の下、当時住んでいた仙台の楽器屋をはしご。

一応狙いはフェンダーのジャズベースだったのだけれども、ベースの知識もほとんど持たないままにESPのお店に突撃しちゃったために、お店の人から超絶お勧めされて買うに至った一本。

実力不相応な中、すごくいい音がするという衝撃と、これ一本持っておけばもう他のベースはいらないというほどの音作りが可能という売り文句に心を揺さぶられてしまった。

実際のところ、弾きやすいしいい音がするのだけれども、無個性極まりない感じはする。

それでも売り文句通りの音作りの多様さが素敵！　使いこなせていないけど！

Cooではきっとそのうち使うことになりそう。

ハムバッカーを積んでるので、パワフルな音がするし、スラップにも適してる。あと、22フレットまである！

レイ子ちゃんと呼んでる。

サブベース。

・Vanzandt JBV-r2

仙台の楽器市で発見したベース。

ピックアップのメーカーのvanzandtのベースということなのだけれども、買う気はなかったものの触れてみたら衝撃的な弾きやすさと音！

思わずドハマりしちゃって、気がつけばずっと試奏して色々な楽器も試して、でも結局これに戻ってきてしまうほどの馴染みの良さ。

悩みに悩んで、でも忘れられなくて、一ヶ月ぐらい何度も足を運んで選んだ一本。

縁があったと思いたい。

パッシブのジャズベースで、とても落ち着く音がするし、何より弾いていて心地が良いので、これを買ってから一気にベースを弾くのが楽しくなって今に至るとか。

laklandよりも音作りの幅は狭いけど、そこはさすがのジャズベースということで、色々な音作りで楽しめております。

極薄ラッカー塗装ということもあって日々ボロボロに塗装がはがれていっていて、それもまた味というか。

バンド練習でも、発表会でも今一番使ってるメインベース。

基本的にどんな楽曲にも合うのがいいね。

ヴァンちゃんと命名される。

というわけで、楽器紹介でした！

これまでに使ったベースは４本なのだけど、どれもキャラクターが違っていてとても面白いです。

今のところ、vanzandtが自分にぴったりで楽しく弾けているのだけど、気に入った楽器だと練習も楽しくなるものです。

お金をかければいいってわけではないと思うのだけど、一人一人にとっていい楽器が見つかると、いいですね。

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