momo式名盤紹介その3「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」 [momo]
更新が停滞しておりまして、ちょっと申し訳ないなぁでございます。
自分のロックの原点は親の影響で聴いたビートルズで、中学生のときに聴きまくったのだけれども、その中でも一番好きなのがこのアルバム。
まだ何も始まっていないというのに、始まっていないというのに!
先日の練習ではオリジナル曲なるものに挑戦いたしまして、自分もメロディを作ってみたり過去にDTMでこんなことをやっていたよと持ち込んでみたのだけれども、これがなかなかどうして恥ずかしいもの。
黒歴史という表現でしまい込んでしまうのもいいけれども、恥ずかしさを取っ払わないでロックが出来るか! とはいいつつも、やっぱり恥ずかしかったりで……変な汗をかいた練習でした。
こうして一歩ずつ大切な何かを失っていくのです。
そして、新たな世界が拓けていくのです。ええ、多分。
さて、ご無沙汰していたmomo式名盤紹介。
陳腐な表現だけどビートルズってすげぇバンドで、メンバー全員が作曲出来る、歌える、ポップでロックで、しかも打ち込みやったり東洋の音楽取り入れたりで、もう何でもかんでもやっちゃっているのです。
初期中期後期で全然違う音楽やっているし、すべての時期に多くの人が知っている音楽を作り出しているっていうのもまたすごい。
「イエスタデイ」や「レットイットビー」はみんな知っているだろうし、「ヘルプ」とか「ヘイジュード」とか「オブラディオブラダ」とか挙げていけばキリが無いと思う。
……で、この「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」なる長ったらしい名前のアルバムなのだけれども、いわゆる超有名な曲! ってのは一つもない。一つもないのです。
精々「ルーシーインザスカイウィズダイアモンズ」? 知る人ぞ知る、かも。
このアルバムは中期ビートルズの傑作でありまして、色々な実験的な取り組みがあって、非常に面白い。
架空のバンドがライブをやるっていう設定のコンセプトアルバムでもあって、最初から最後まで流して聴いたときの流れもすばらしいし、個々のメンバーの個性が発揮されているのもすばらしい。
ポールは色々な楽器を取り入れているし、ジョンレノンは哲学的になっているし、ジョージはインドっぽい音楽をやっているし……。
だから、内容はバラバラなんだけど後期の楽曲ほどバラバラではないっていう不思議なアルバム。
コンセプトアルバムってのもあるのでしょうけれども。
で、一押しは「アデイインザライフ」
ジョンレノンとポールマッカートニーの共作なのだけれども、どちらかといえばジョンレノン色が強くて僕は好き。
アンコールという設定の曲で、最後にふさわしい壮大な一曲。
ジョンレノンのべたっとした歌い方とリンゴスターのドラムがたまらないのです。
最後のジャーンが、好き。
ジャーン大事。
以上!
momoでした!
タグ:名盤紹介
posted by momo at 2013-12-23 20:01
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