momo式名盤紹介その4「ギア・ブルーズ」 [momo]
壁にぶつかっては少しずつ進んで。
実は世代がちょっとずれていまして、僕よりも上の世代の人たちが聴いていた音楽なので、僕が知ったときには既に解散してました。
音楽は楽しいけれども時には苦しい時もありまして、弾きたいフレーズがあるのに弾けないとか、思い通りの音が出ないとか、そんなやる気ディストラクションな出来事も多々起きます。
自分の目指す物って何だっけ、とか、何がやりたいんだっけ、とか、わからなくなったりもして軸がブレブレになってしまう時もあります。
そんな時は、自分のルーツに立ち返るという意味で、自分が音楽を始めるきっかけに戻ったりします。
早く書かなきゃなーと思っていたのに書けないでいたこのバンド!
ああ、なんてことでしょう。
活動していたら間違いなく見に行ったのに!
そんなミッシェルガンエレファント。
ちょうどベースを再開したときにオススメしてもらって聴いてみたら、「なんじゃこりゃああこんなバンドがあったのか!」とこれまた衝撃が走りました。
だって、ヴォーカルチバユウスケは唯一無二な歌声で、ギターアベフトシは高速カッティングに爆音ギターをかき鳴らしている。
ドラムクハラカズユキは激しくも正確で、特にフィルインがすごい。
さて、ベースのウエノコウジはというと、本体が削れるほどの勢いでピッキングしてリフを刻んでる。
なんじゃこりゃあ。
で、数あるミッシェルのアルバムの中から何を取り上げようかなーと考えたんですけど、「この一枚!」ってのが決められなくて、じゃあベースのフレーズが好きな曲が入っているアルバムは何だろうと考えたら、やっぱりこれなんですね。
上の二曲! これが入っているからやっぱり再生回数が多いんですね。
ベースリフから始まる激しい曲です。
ミッシェルを語るのは、ちょっとファンの方々に申し訳ないなぁっていうぐらいににわかファンなので、あまり書かないことにしますが、シンプルに、格好いい、これぞロック! という衝撃を受けたバンドです。
アベフトシのギターについて語れるほど知識は持っていない。でもアベさん格好いい。生きているうちに一度生で観たかった。
ベース、ウエノさんですが、彼のプレシジョンベースをピックでゴリゴリ引き倒す様というのはやはり格好いいもので、現在活動しているバンドで何度か生で観たのですが、観るほどに感動を覚えて惹かれていくのです。
だって、こんなベースの音を聴いたことが無かったからね。
しかもアンプ直結! そしてカールコード!(なお、アベさんも同様の模様。アンプ直結なのにあの歪み)
僕はピックは苦手なので、基本的に指弾きなのですが、やっぱり憧れちゃうなって思います(あとプレベも)。
というわけで、今回はミッシェルガンエレファントの「ギア・ブルーズ」でした。
posted by momo at 2014-01-30 12:18
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