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アナログな楽器 [NaNo]

こんばんは、NaNoです。

世の中はテレビをはじめデジタルが主流となっていますが、そんな中でもドラムはアナログ路線を貫ける楽器です。電子ドラムと言われるものであっても、アナログ的要素を存分に取り入れた製品が多く(というか、高級品になればなるほど、アナログ感を残した製品になっているような気もします)、やっぱりドラムってアナログな楽器なんだなと再確認させられます。

さて、そんな楽器だからこそ個性豊かな幅広い表現ができるわけなんですが、個人的に最近取り入れているのが「音色とダイナミクス」の練習です。ドラムとは不思議な楽器で、同じように叩いても、初心者と経験者の音の違いは一発でわかるくらいはっきりしています。何年もドラムに触れていると、自分の出している音が気持ち悪く感じたり、違和感を覚えたりする瞬間がやってくるもので、それを改善していきたいなと一念発起したわけです。しかしこれがとても難しい。油断するとすぐに変な音になってしまい、あーーーーもう!!ってなります笑。集中力を高めてスネアに向かい、一音一音を確認しながら叩くだけなんですが、めちゃくちゃ疲れます。スネアが終わったらハイハット、それが終わったらタム、ライド、バス、クラッシュと、鳴らすものをどんどん変えていき、ある程度満足できたら、そのイメージを持ったまま基本リズムパターンをひたすら叩く、というのが一連の流れです。周りから見たらほんと地味で、頭がおかしくなってるんじゃないかっていうくらいの姿だと思いますが、ドラムの練習なんてそんなもんです。自分のダメっぷりを痛感しながら叩き続けるなかで、たまにビシッと決まるとヨダレがたれるくらい気持ちいい。そんな瞬間を追い求めてひたすらやっております。…改めて読んでみると、Mっ気たっぷりに聞こえますな。

初心者ドラマーさんで、偶然この記事を目にすることがあったら、ぜひ自分の音をじっくり聴いてみてほしいです。全力全開で叩くばかりがドラムじゃないって、きっとわかってもらえる…といいなぁ。


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